練習メモアーカイブ

  では『提膝』は?    とざっと動画を調べても的をついたものは出てきません。   唯一、やはり、ここでも腰の王子が核心をついた話をしています(提膝について語っている訳ではありませんが。)   結論から言えば、『抬膝』では股関節が使えていない。   というのは、寛骨(骨盤)と大腿骨を一緒に動かしてしまっているから。...

2024/7/31 <レッスンの振り返り 帯脈 前半>  先週のレッスンの振り返り動画を撮りました。  長い動画なので前半、後半に分けました。  前半は、「帯脈」を起動させる重要性を理解させようと試みたレッスンの要約版です。  帯脈は中丹田の中にあります。中丹田の中心は臍ですが、そこを取り巻くラインなので、人体の赤道とも言えるのが帯脈です。  ...

2024/6/29 <筋トレと脱力について 塩田剛三の著書から>   今日の練習の帰り道の生徒さん達との会話。   ...

2024/5/29 <両腕を体の内側から引き出す 前鋸筋> 先週は海底針における腕の使い方から、”脇を引き出す”とか”腕を引き出す”ということを書いたが、これは、簡単に言えば、<”前鋸筋”を活用して腕を使う>ということだ。...

 左:馮老師は左足を扣して相手の右足をひっかけ逃げられないようにした上で、膝を曲げて脛で相手の脛を推し倒している。  右:陳項老師は左足を扣して相手の右足をひっかけ逃げられないようにした上で、急に閉歩(左足を右足に寄せる)して相手を倒している。  実は、上の簡化24式の第9式单鞭の最初の扣脚にも同じような技が入っている。  (参照:...

2024/3/30 <1960年代と現代のバレエの違いから学ぶ> 体の内側の連動=関節の連動=骨で動く、ということを極めているのがバレエかと思う。私も今年に入ってレッスンに通うようになったが、現時点で分かってきたことは、バレエは体をturn out (en dehors)...

2024/2/27 <平櫛田中の鏡獅子 霊感と肉感>     夜、テレビをつけたら「なんでも鑑定団」で彫刻の鑑定をしていた。平櫛田中の作品か否か?という鑑定。   私は平櫛田中という彫刻家を知らなかったのだが、番組の中での紹介に見入ってしまった。すごい! というか、日本彫刻界の巨匠でした・・・...

2024/1/27 <腿法 腿のチャンスー>  昨日の王子の動画を師父に見せたら、「太極拳で言えば基本中の基本の腿法だな。」と一言。「要は、脚の纏糸(チャンスー)だ。」と言われて、ああそうだった、と思い出した。...

2023/12/28   口で吐くといっても、口から息を吐き出すわけではない。   鼻から腹まで吸った息を、さらに腹底へと吐きこむようにすることを言っている。   しかし、しっかり腹から吸えないと、うまく吐きこむことはできない。   しっかり腹から吸うということは、鼻腔をしっかり使って息を吸っているということだ。...

2023/11/28 <腹の緩みは腰の緩みから生まれる 丹田の素 膝と足首の連動> 今日のグループレッスンの振り返り。  一人の生徒さんから、「先週の四つ足でお腹を緩める練習がいまひとつうまくできない。」との声。...

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『今日のメモ』毎日の練習は気づきの宝庫。太極拳の練習の成果が何に及ぶかは予測不可能。2012年9月〜のアーカイブは『練習メモアーカイブ』へ

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練習のバイブル本

 『陳式太極拳入門』

   馮志強老師著

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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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