練習メモアーカイブ

 左:馮老師は左足を扣して相手の右足をひっかけ逃げられないようにした上で、膝を曲げて脛で相手の脛を推し倒している。  右:陳項老師は左足を扣して相手の右足をひっかけ逃げられないようにした上で、急に閉歩(左足を右足に寄せる)して相手を倒している。  実は、上の簡化24式の第9式单鞭の最初の扣脚にも同じような技が入っている。  (参照:...

2024/3/30 <1960年代と現代のバレエの違いから学ぶ> 体の内側の連動=関節の連動=骨で動く、ということを極めているのがバレエかと思う。私も今年に入ってレッスンに通うようになったが、現時点で分かってきたことは、バレエは体をturn out (en dehors)...

2024/2/27 <平櫛田中の鏡獅子 霊感と肉感>     夜、テレビをつけたら「なんでも鑑定団」で彫刻の鑑定をしていた。平櫛田中の作品か否か?という鑑定。   私は平櫛田中という彫刻家を知らなかったのだが、番組の中での紹介に見入ってしまった。すごい! というか、日本彫刻界の巨匠でした・・・...

2024/1/27 <腿法 腿のチャンスー>  昨日の王子の動画を師父に見せたら、「太極拳で言えば基本中の基本の腿法だな。」と一言。「要は、脚の纏糸(チャンスー)だ。」と言われて、ああそうだった、と思い出した。...

2023/12/28   口で吐くといっても、口から息を吐き出すわけではない。   鼻から腹まで吸った息を、さらに腹底へと吐きこむようにすることを言っている。   しかし、しっかり腹から吸えないと、うまく吐きこむことはできない。   しっかり腹から吸うということは、鼻腔をしっかり使って息を吸っているということだ。...

2023/11/28 <腹の緩みは腰の緩みから生まれる 丹田の素 膝と足首の連動> 今日のグループレッスンの振り返り。  一人の生徒さんから、「先週の四つ足でお腹を緩める練習がいまひとつうまくできない。」との声。...

2023/10/28   今日の保土ヶ谷クラスでは、前回のブログの最後に書いた、股関節の屈曲と膝関節の屈曲の違いを説明。         ・膝関節の屈曲    ハムストリングスが収縮(主導筋)    大腿四頭筋(前腿)が伸長(拮抗筋)   ・股関節の屈曲    腸腰筋が収縮(主導筋)    大臀筋とハムストリングスが伸長(拮抗筋)...

2023/9/26 <岡田君の番組より、姿勢のポイント 胸と足首> テレビをつけたらたまたまやっていた番組。あら、岡田君〜♪、と見たら、ラグビーの体の使い方を武術的な観点から説明、そして補強しているような内容。慌てて録画しました。  まだ冒頭5分間しか見ていませんが、太極拳に共通するところが多々あります。  ...

2023/8/28  前回書いた話。  『力起于脚跟』と『稍节领,中节随,根节催』。  この2つの原理は真反対のことを言っているのではないかと思う人もいるはず。  『稍节领,中节随,根节催』を、流派によっては『以手引身』と言ったりもするようだ。...

2023/7/31 <肉体を超えた境地>   太極拳のレベルが上がるにつれ余計な動きは減っていく。   肉体の段階を超えて内なる世界に入っていく。   ...

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『今日のメモ』毎日の練習は気づきの宝庫。太極拳の練習の成果が何に及ぶかは予測不可能。2012年9月〜のアーカイブは『練習メモアーカイブ』へ

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練習のバイブル本

 『陳式太極拳入門』

   馮志強老師著

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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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