無極站樁功の要領②(意念)

前回は站樁功の『動作(形)』ついて書きました。

今回は、『意念』についてです。

 

站樁功の醍醐味は入静状態、『無極』に入ることです。身体も心も静かになり、さざ波もたたない程になって、初めて様々な変化が出現してきます。

 

入静状態に入るまでの一般的な意念の手順は以下の通りです。

参考にしてみて下さい。

 

1.<前方凝視>

目は前方20m位先の地面の一点を見る(首筋が背中からまっすぐに立つようにする。顎を引く)。ひと時前方を凝視。こうして雑念を除き心静かにする。 (ちなみに眼球を固定させると考えることはできません。従って妄想も湧きません。)

 

2.<眼と耳を内側に向ける>

目から出るエネルギーを、次第に自分の眉間(印堂穴)に向けて集め戻してくる(目を奥に引っ張っていくような要領)。同時に耳を閉じ自分の内側に向け、『聞こえるが聞かない』状態にする。

 

3.<意念で気を下げながら、『松開』(力を抜き、身体を開いていく)>

意念によって気を下に下げる。

眉間(印堂穴)→胸の奥(膻中穴)→丹田(臍下奥の気海穴)→会陰へ、それから、股関節、両脚を通り足裏まで気を下げていく。

気を上から下に通しながら、同時に気の通る箇所の力を抜き、筋肉や皮膚、毛穴、すべてを開き緩ませる。(あたかも全身を水が流れるかのよう。)

 

4.<入静>

入静状態に入っていく。即ち、次第に、外界を忘れ、我を忘れ、音もない境地『無極』に入っていく。30分以上立つ(^_-)

 

 

 

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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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