2018年7月

2018/7/30

 

 武術キチの生徒さんから回ってきた馬虹先生の動画。

 中国語なので少し訳して生徒達に紹介してもらえるとありがたい、とのことでした。

 

 youtubeの自動翻訳機能を使えば?と思ったけど、使えない。

 少しやってみるかなぁ・・・。

 

 この動がは5つに分かれています。取り敢えず(一)の行けるところまで。

 馬虹先生、何をどうしゃべっているんだろう?楽しみ・・・。

 

<訳:ざっと、でもできるだけ漏らさないように訳しています>

 

太極拳は現在に至るまでにいろんな流派を形成してきました。

雰囲気や要領は皆違います。

私達は河南省の陳家溝の太極拳の套路を学んでいますが、これは太極拳第9代(陳家大17世)‌伝承人の陳発科が1928年に北京に行ってから公開したものです。

陳発科は私の師父の父親、私から見れば師爺になります。

この北京で公開された拳の第一路拳は83の式、第二路拳は71の式から成ります。

この套拳は1957年に陳発科が亡くなった後、その息子、私の師父である陳照奎が北京、上海、南京、鄭州・・・・で教えていきました。

 

私は元々身体がとても弱かったので多くの仲間たちと同様に最初は楊式太極拳を学んでいました。1970年になってこの陳式太極拳を学ぶようになりました。

もちろん1963年に郭民新と沈家貞がこの拳の本を出して以来、私はずっとその拳理や造型に興味がありました。が身体が弱いためずっと練習できないでいました。

低い姿勢(架子jiazi)や複雑な動きは練習できないと思ったのです。

が、1970年になる頃には、それまでに文化大革命の前段後のとても苦しい労働を経験したこともあって、この拳の難度の高い動作もそれほど難しくないと思うようになりました。

そこで私は1970年から上海出身の労働仲間と一緒に練習を始めました。

1972年、政治上の幹部の問題から給料は支給されるが仕事がなくなりました。私はその時間を利用して、81年に師父がなくなるまで8、9年間、師父とともに北京へ行ったり鄭州に行ったり、

それから師父の家に住んだりして、この套拳を学びました。

 

この拳を学ぶととても多くの特徴、優れた点があることが分かります。

 

第一に、動作は多少複雑で難しいが、鍛錬の効果は全面的であるということ。

 動作は複雑、姿勢も低い、そして他の太極拳同様沢山の要求、例えば、放松や松沈、軽沈兼備、動作は円表示、虚実分清・・・などがあります。

 他の太極拳と違うのは、姿勢が低いこと、腰を緩めて降ろさなければならない、そこが難しいところです。

 腹と股関節(鼠蹊部)の溝のところ(ここ!5'19)を凹ませなければならない。

 こうではいけない、こうでもいけない(5'19~5’50) 

 だから脛、脹脛(=小腿)は基本的に床に垂直でなければならない。この部分(鼠蹊部)は凹ませなければならない。

 

 上半身は真っ直ぐ。

 この低架子(低姿勢)では三本の直線が要求されます。(6'00"あたり)

 しかし生徒各々の身体は異なるので、師父は父親からは子供の時から低架式で学んできていましたが、外では中架子や高架子を教えていました。(注:馮志強は低架子を勧めていません。中、高架子の場合は三本の直線ではなく、大腿、小腿併せて弧線、弓形になるようにします。)

 この低架子は難易度が高いですが、自分が40年近く練習してきて感じるのは、これは下肢の鍛錬にとても有効だということです。

 そのおかげで、私は現在75歳ですが、沢山の人が私の脹脛を触って、そんな歳の人には思えないと言います。私の大腿や小腿は細くなっていないのです。いや、昔より太くなっています。

 低架子では脚の筋肉をよく使うのでそこが発達するのです。

 

 またすべての動作は丹田の帯動で行います。とても小さな動きです。

 このように・・・・・(8'00"~8'45でその動作を見せながら解説)

 

 そして次に胸腰。丹田だけではなく胸腰が一緒に旋転しなければなりません。(8'45"~

 金剛捣碓の最後の動作では、胸が僅かに左、右、前、と三つ、次の動作も、右、左、前、と三つ、”一波三折”です。(8'59~9'17)

  全ての動作は”非円即弧”です。もし円を描かないのなら弧線、若しくはS線です。絶対に 直来直去(直線で行って直線で戻る)はありません。

 これもまたこの拳の難しいところです。

 

(9'35~)

  以上のように見てくると、この拳は、架子、そして全身性、即ち”周身一家” (9'50"~)(注:ここから話が周身一家に流れていきました。)

 こんな風に(9'54)ただ一つの勁では発せられません。どの勁も全身で配合されます。

 

 そして纏糸勁があります。(10'03~)

   全ては3つの円から成ります・・・・   

   (なんと3つ? この纏糸勁の説明で、この陳式太極拳の第一の特徴の説明が終わるのですが、3つ、でつっかえ疲れたのでここで一旦終了。)

 

 

※ 松腰に関して股関節の緩め方(5'19~5'50")

  丹田の帯動 (8'00~8'45")

  胸腰の旋転 一波三折 (8'59~9'17)

     周身一家 (9'50~9'55)

 

  上の4か所は馬虹先生の動きを動画で見てみて下さい。

  ここまでの説明ではそれら4つの要領を把握するのが大事です。

  分からなければ練習の時に質問してください。

 

  次回は纏糸勁から続けていきます。

 

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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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