第19式 闪通背

 

第19式 閃通背 (shan tong bei)の動画です。
(閃:身をさっと躱す、つまり、背中を通して身を躱す→最後の動作4を現わした名前です。)

動作は4つに分かれます。

<動作1>『前肩靠』
 ①第18式定式から放松して右手内左手外で時計回りの太極円を描く。(右手外、左手内も場合もあり)
  同時に右足は左足横に引きつけ虚歩になる。(しゃがむのは下半身の練習のため)
 ②再度両手は時計回りの太極円を描き、右手は裆の前に落とし、左手は顔を防ぐようにする。
  同時に右足を一歩前に出す。重心は後ろ足。(右肩の前靠の形)

<動作2>『白蛇吐芯』(芯:へびやさそりの舌の意味)
 ①右足先を開き(撇pie)右足に重心移動しながら右手立円を描いて拦手(相手の拳を遮る)。左手は按。
  続けて左足を一歩前に出しながら左手立円で劈(pi、二つに割くように打つ)。
 ②左足に重心を載せながら左手で左膝を払い右手は掌上向きで相手の喉を刺すように出す。

<動作3>『絆脚摔』(脚をひっかけて転ばせる)
 ①放松して右足に重心を移しながら左足先を内側に締める(扣脚)。両手は身体の右側に垂らす。
 ②両手を西から東にジー(押し込み)ながら、左足先を少し上げ気味にして左脚を西方向へ引きずり動かす。(腰力を使う。)
 ③身体を西に旋回しながら両手は続けて下弧を描き西方向に胸の高さでポンする。

<動作4>『閃身摔』(身を躱して相手を転ばせる)
 ①放松して身体を左に旋回させ気を丹田に溜める。両手は自然に身体に沿わす。
 ②身体が正面に戻る力を利用して両手で立円を描き、両手が身体の中線を越えたところで右足を右後方に半円を描いて滑らせながら出す。
 右手は裆前で按(护裆:股間を守る)、左手は胸前に落としながら按。重心は左足(前足)。



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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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