第18式 中盘

 

第18式 中盤(zhong ban)の動画です。

 

 

大きく2つの動作に分かれます。
<動作1>
 ①右足を左足に寄せるとともに両手を立円で肩前まで上げる。左足撤歩とともに両手で采ツァイ。(北東向き)
 ②右胯にしっかり乗り、身体を左に旋回しながら左足先と左手を外に開く。(北北東あたりを向く)
 ③左足に重心を移して右膝を上げながら右手は立円を描いて相手の顔を打つ(『覆面掌』)。

<動作2>
 ①右足を降ろして震脚。右手を左手の上に落とす。
 ②右足重心のまま左足を左に出す。両手を広げる。
 ③一度重心を更に右に寄せるとともに左手は右腿前、右手は左肩前まで逆時計回りに回す。(蓄合勢:動く前に気を腹に溜める準備の体勢)
 ④逆時計回りに右手は右胯外へ按。左手は左肩前へ開く。右足を左足に寄せる。(上開下合の形)
 ⑤右足に乗り左足を左に出す。両手は蓄合勢の形になる(③と同じ)
 ⑥重心を左足に移しながら右手は左手の前腕の内側を通って右下へ按。左手は手首甲側を吊り上げるようにして左上に打つ。両手は斜めに開いた形になる。目は右手を見る(或は正面を向きながら両手を見る)。
  *⑥のポーズが中盤式と呼ばれる。




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2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

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