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3/17,18に日本養生学会(http://www.yosei.gr.jp/index.html)の第13回大会が埼玉県久喜市の東京理科大学にて行われ、2日目に研究発表を行いました。 題目は「養生からみた気を溜める重要性とその方法としての站樁功」です。 以下に、抄録及び発表資料を添付します。
2011/11/16 「毎日の練習メモ」より...
師父には練習を始めた当初から、「体を開けば心が開く」と言われた。「そんなに私の心は狭く見えるのかしら・・・?」と正直言って不服な気持ちが無きにしもあらずで、しかもこの言葉はあまり太極拳自体には関係ないように思えたため、その頃は適当に聞き流していた。...
練習を始めた当初から、師父の私に対する一番の要求は「強く」なり、かつ「強く」あり続けることでした。「強い」というのは師父にとって最高の賛辞の言葉のようでしたが、太い指を褒められたり、立派なふくらはぎを羨ましがられると、「???」という感じ。一応女性の私としては喜ぶに喜べない複雑な気持ちでした。なぜなら私自身それまでは、女性は美しく愛らしくあるのが理想で(どれほど自分がその理想からほど遠くとも)、「強さ」に憧れたこともなければ、特別の関心を払ったこともありませんでしたから。 しかし、その後練習をしていくうちに、師父のいう「強さ」の意味が思いのほか深いことに気付いてきました。それは私の思っていたような、単なる筋肉の強さのようなものを指しているのではなく、人間にとってもっと本質的な身体の内側にある力を指していて、それを「内気(ネイチー)」とか「内勁(ネイジャー)」(「勁」は「力」と同義)と呼ぶことが分かりました。 気功や太極拳の練習は「内気」や「内勁」を培い養うことをその眼目としています。そして「強さ」はまさにその力の現れ。 何故、若者は、肌に艶があり、髪が輝き、声に張りがあり、動きが俊敏で、物覚えが良いのか?それは、「気足」(気が足りている状態)だからと言います。 何故歳をとるとそうではなくなるのか?それは、気が少なくなるからだと言います。 「気」は生命エネルギー。すべての営みの源。「気」が少なければ、心身の働きすべてが落ちてしまいます。気が枯れればそこには死があります。 如何に健康で長生きするか、という道教の思想をベースとする太極拳において、如何に「気」を散らさず如何に「気」を養うか、は最も重要なこと。 この点を外して練習をしてしまうことを、「永遠に太極拳に入門できない」と言うそうですが、中国においても「入門」できずに数十年練習している人が多いよう・・・。巷の太極拳の試合で評価されるのは技の難易度であったり、外形の正しさであったりして、なかなか「内力」を評価するのは難しいようです。 『一功二胆三技巧』という太極拳の諺があります。 これは太極拳において最も大事なのは「功夫」、2番目に「胆力」、3番目に「技術」ということです。ここでいう「功夫」とは「内気」「内勁」の満ち足りた状態であり、単純に言うと身体の中にみなぎる力、強さ。 身体に力があると、体当たりだけでも威力があります。引っ張っても引っ張りまわされない。 この点に関して私も最近新たな気づきがありました。 たまたま若い女の子(19歳)を教えたのですが、何も運動をしたことのない普通の身体なのですが、ちょっと引っ張っても動かない。どこにも力を入れず平然としている。一方でその倍以上の歳の女性の身体を押したり引いたりしてみると、押されまいと必死に身体に力を入れているのに、簡単に押し負かされてしまう。明らかに「内気」が違うのです。そしてその力の出所に注意してみると、それは四肢や表面の筋肉から出てくるのではなく、『下っ腹の奥』から出てくるのがはっきりと分かるのです。 「内気」とは何か、「丹田」とは何かが今まで以上に明瞭になった一場面でした。 「下っ腹」にはその人間のエネルギーが見てとれます。子供は大人よりも「下っ腹」が強いし、同じ子供でも下っ腹の強い子供は忍耐力もあり、運動ができます。「下っ腹」が開いている子供は運動音痴の気があります。走る姿を見ていても、下っ腹が締まっていれば安定して走れますが、下っ腹が開いてくると息が上がって苦しくなってきます。下っ腹の力が足りなくなると、無意識に身体を開いて胸や他の部分の力を使うようになるからです。。成人になって肩こりが多くなるのも、下っ腹で下に引っ張ったような呼吸ができなくなり、胸や肩で身体を引き上げて呼吸をすることが大きな要因になっているように思います。こうなると地に足がつかず、ますます脚が弱くなります・・・老化の経路です。 ではどうやってその「下っ腹の力」の正体である「内力」を育むのか? それがまさに太極拳の練習たるところ! 「内力」が「強さ」として発現するまでの手順を簡単に説明すると以下の通りです。 1.漏らさない 2.溜める 3.練る 4.巡らせる まずは「漏らさない」「散らさない」。 具体的には身体を開きっぱなしにしない(胸を開きっぱなしにしない)、おしゃべりを慎む、平静心を保ち感情に左右されないようにする、会陰や肛門を引き上げておく、性生活を慎む・・・のような点に日常的に気を付ける必要があります。 そして「溜める」。 全身に散らばった気を力を抜くことによって丹田に集めてきます。 これがタントウ功(静功:動かない練習方法)の意義です。(この要領については近いうちにコラムに書きます。)歳をとればとるほど、静功の必要性が高くなります。 次に「練る」。 これが動功(身体を動かす練習方法)。丹田に集まった気を動かすことによって、厚みをつけ、増やしていきます。 最後に「巡らせる」。 太極拳の套路(24式とか48式とかの一連の流れ)の練習がこれにあたります。 様々な動きによって、普段意識しない身体の部分にまで意識を至らせ気を届けます。身体の意識が開発され広くなると、視野(心)も広くなります。 静功→動功→太極拳の套路の順番で練習するのは上のような道理に基づくのですが、その前提として、日常生活を整えなければなりません。休息は練習以上に大事です。いくら練習しても、夜更かしをしたり、暴飲暴食をしたり、逆に食べなかったり、ハチャメチャな生活をしていては元の木阿弥です。 「太極拳をしても痩せない」という人も多々いますが、やはり食べ過ぎです。身体が必要としているもの以上のものを取り入れても害ですし、少なすぎても害になります。自分の身体の声を聴くことを太極拳の練習を通じて学び、それを徐々に日常生活にも活用していけるようになるのが理想だと思います。単純だけど難しい、だから練習仲間がいると良いのでしょう。 『坐立行臥不離練功』、一日24時間常に修行。無意識に陥らないようにするのが悟りへの道、これは独り言です・・・。
陳式太極拳を劉師父について本格的に習い始めた頃、一番不思議で辛かった練習は、ただひたすら立つ、あの站樁功(タントウ功)でした。第一回目の練習でまずやらされたのは45分間立つこと。...
最近の若い女性の目の周りのペイントやデコレーションは見て楽しめます。長~いまつげやうまく引かれたアイライン、あまりにも完璧に仕上がっているとそれは顔をキャンパスとした一種の芸術作品。私も思わず見入ってしまいます。目回りは化粧の中でも最も気合いの入れられる、若しくは入れるべきところなのかもしれません。...
太極拳を教えているとどうしても腰からおしりにかけての話が多くなります。 お臍のライン(帯脈)から、脚の付け根の股関節のラインの間、腸や生殖器官が収まっている場所です。 ここは気を練ったり溜めたりする場所で、太極拳や気功を練習する上で最も重要な場所になるのですが、その話はかなり深く、長くなるので、先送り。...
私の友人には個性的な人が多いのですが、その中でもダントツの女友達がパリにいます。私達は彼女をセレブ△△△と呼びます。一見上流階級のフランスマダムではないかと思わせる容貌と豊富な知識で周囲を笑いに巻き込んでいく、天性で社交界を泳いでいるような女性です。...
初めてのことは楽しくもあり、緊張もあり。肩が凝りました! ホームページ、やっと作りました。 何度か作ることを宣言しては挫折していました。 今回はなぜかスラスラと進みました。機が熟したのかもしれません。一年前ではまだ時期尚早だったのかもしれません。...

3月の練習日程→こちら

平日の女性クラス2/17の独り言(3/25開催予定)

『今日の独り言』結局何でも太極拳に関連してしまう頭の中。その日の気づきや疑問点、頭の中のお掃除と整理。アーカイブは練習メモ

練習メモ』

毎日の練習は気づきの宝庫。太極拳の練習の成果が何に及ぶかは予測不可能。私自身の学びのメモ。

『LINEの話題』 グループLINEにリアルタイムで書き込んだ内容。LINEだと情報が流れてしまうので適宜ここに移します。

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練習のバイブル本

 『陳式太極拳入門』

       馮志強老師著

ようせいフォーラム2017プログラム
3月4日(土)にパネリストとして参加しました。
ようせいフォーラム2017プログラム.pdf
PDFファイル 3.1 MB

 

2012/3/20

日本養生学会第13回大会で研究発表をしました。

発表の抄録、資料はこちら